真剣勝負


2008-08-20 00:44:05 | 1日の記録

うちの会社にはお昼の弁当注文がある。

宇部・小郡地区を牛耳っている「○○ヤス」

という会社が作っているのだが、

300円というコストパフォーマンスは輝かしいが、

はっきり云って美味しくない。

例外的に美味しい時もあるが、

その時の内容は大概毒々しい。

そんな状況の中、新規参入の弁当屋が現れた。

それは銀天街の中にある「もり家」というお惣菜屋さんです。

因みにこの店には時々お世話になっています。

ちょっと甘めな味付けですが、やさしい美味しさがそこにあります。

今回は試食という事で、無料で弁当を振舞ってくれるらしい。

タダなので、何とうちの部から15人も注文した。

俺はお昼までの時間、とてもドキドキしていた。

それは「もり家」の親父がどんな気持ちで弁当を作っているか?

気になって仕方なかったからだ。

はっきり云って一発勝負である。

この審判次第で、「もり家」の将来がちょっと決まると思う。

「もり家」のRoad to 栄光の入り口かもしれない。

親父はどんな気持ちでおかずを煮込んでいるのか?

奥さんはどんな気持ちで弁当を盛り付けているのか?

俺は「もり家」の成功を祈っていた

お昼になって、早速弁当を食べてみた。

意外と地味な内容に奇をてらったが、とても美味しかった。

ちょっと甘めな味付けだが、ダイヤスよりかは明らかにうまかった。

「やったね、親父!」

この先どうなるかわからんけど、

自分の事のように嬉しかった。

ちなみに、みんなの評価は聞いてない(笑)

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