折尾の堀川

死ぬまでに1度は「折尾の堀川で飲んだみたい」

ち思ってました。


今日は仕事の関係で折尾へ行く機会があったので、

明石さんを巻き込んで堀川へ行きました。


そのまえに、やっぱり折尾駅は原型をとどめていない。

下北沢駅の再開発に匹敵するのでは?


驚愕だったのは、駅前の光景。

丸和に折尾の電停にミスドにと、

自分の記憶にあるものが無いもない・・。

俺の土手っぱらに撃鉄が走った。


元気を出して、堀川へ行ってみた。

お店は3軒位しか開いてなかった。


色んな居酒屋があるポップな通りち思っていたが、

実際はお年寄りのオアシススナック街である事を知った。


しまった、全く聞いてないぜ。

行きにくい・・。帰りたい・・・。

でも、この機会を活かさないと、もうチャンスないかも・。。

再び生きて折尾の地に立てる保証なんてものは無い。


とりあえずお店に突撃することにした。

1件目は狭いスナックのようなお店で、高齢者で盛り上がっていた。

ママ?とお客は俺を見て「なんしに来た?」ていう顔をした。


2件目も同様な感じで、高齢者達で盛り上がっていた。

ママとマスターと思われる老夫婦は俺を見て

「なんか場違いなのが来たぞ?」ち顔をした。

俺たちの入る隙間ななさそうだ。


それにしても困った。

裏風俗に突撃する時の気持ちは、こんな感じなんだろうか?


3軒目は明らかにお客が良そうにないKさんにした。

入室OKとのことで、和風スナック風の店内の奥の方に座った。


茶髪の俺たちより年上風のお兄さんが切り盛りしていた。

店内は狭く、壁にはカラオケマシーンが埋め込まれており、

たばこの煙が染みついた店内は懐かしいにおいがした。


お店にはメニューが無い。

何となく、この店のスタイルを察した。

とりあえずラガーの中瓶を注文し、明石さんと乾杯した。


30分くらいしかおらんかったけど、お兄さんと色々な話をした。

早速衝撃だったのは、近々堀川は再開発のため、壊されてしまうとのこと。

本当は今年無くなる予定だったが、市の計画が遅れてて来年に延期されたそうな。


味わい深い建物たちはすべて壊され、新しい道の歩道になるそうな。

北九州市は古い物を壊して作り変えることが好きだが、

折尾もその嗜好の標的みたいだ。

(それを云ったら、折尾駅舎もそうだが)。


とりあえず、勇気を出してKさんに来てよかった。

死ぬまでにやっときたいことは、

1日でも早く行うように努力する必要がある。


お兄さんとは一緒に飲んだ、

小倉のホストクラブや、懐かしのハッスルや、

宇部市が誇る遊人の話題で盛り上がった。


ありがとう、折尾と堀川とKさん。

忘れられない思い出ができました。





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