2009-10-12 22:29:43 | favorit
北九州育ちの同年代の人に「お好み焼き屋といえば?」と聞くと、「なにわ」と答えると人が多いと思います。
N!A!N!I!W!A!お好み焼き、な・に・わ♪のCMが懐かしいあの店ですよ。
全盛期のなにわは小倉の街に少なくとも4店舗ありました。
・メキシコ会館店 小倉駅前のめん吉の上。
・近藤会館店 東映の隣のビルの下。洗濯船の前。
・井筒屋の向かい 今は井筒屋新館になっています。
・紫水会館店 紫水会館の事を思い出すと涙が出るので、この辺で勘弁し
下さい。
その他、北九州市内には大量のなにわがあったはずです。
高校生の所持金で行ける店で、北九州の高校生はなにわに行った事があると思います。
彼女となにわに行って、彼女に美味しいお好み焼きを焼くのが、北九州男児のステータスなのです。←思い込みか?
で、なんでこんな事を書き出したかというと、こないだ明石さんと宇部にある「なには」というお好み焼き屋に行った時の事、
「俺の地元になにわという味が微妙なお店があるんですよ」という話をしたのです。
で、会社に戻った明石さんがなにわについて調べたのですが、驚愕の事実が発覚します。
まずはなにわは今も北九州市内に多数存在します。また、朽網店のように新規オープンしたお店もございます。
次にお客さんの評価がとても高いのです。ヤフーグルメだと、平均点が4点を超えていました。
ひょっとしてなにわは美味しくなったのではないか???という疑問が湧いたのです。
ちなみに嫁と結婚して初めての大晦日はシーモールのなにわに行きました。
その時感想は「相変わらずやね」。「数年来る事がないやろうね」。と云ったものでした。
しかし、味と店の雰囲気&香りはあの時のまま。嫁と懐かしい気分に浸りながら豚玉を食べました。
それから約3年。なにわの為だけにシーモール下関へ向かいました。
久しぶりになにわ行きましたが、ビックリしたことに行列が出来ていました。
5分位して、奥のテーブルへ案内されました。
この店内の暗さ。そしてこの油の匂いはハイスクール時代と同じです。
息子がぐずりが酷く、お好み焼きを楽しむ状況ではなかったですが、
嫁が「ハンバーグ風のお好み焼き」←名前は忘れた。
俺はなにわの看板メニューである「ゴックス」(5種類入っているからゴックスなのです・・・)を注文。
息子は暴れて仕方がないので、ソフトクリームを注文しました。
これで収まるかと思いきや、いきなりソフトクリームを折りました・・・。
何とか食べさせてみました。顔面アイスクリームぶっかけ状態になりつつ、とりあえず時間を潰しました。
お好み焼きが来たので、息子を押させつつお好み焼きをかき混ぜて鉄板へドロップ。
息子はあたりを無茶苦茶に汚したので、ウェットティッシュを買う為に薬局へダッシュ。
それからお好み焼きをひっくり返して、息子をベビーカーに乗せて機嫌を取って。
そうこうしているうちにお好み焼きが焼けました。
嫁が頼んだのは美味しかったです。俺が頼んだのは相変わらず20世紀のままでした。
「変なメニューは美味しいんかもしれんね!」と嫁が云いました。
とはいえ良い意味でタイムスリップできたので、満足でした。
未来の生まれる予定の息子とお好み焼きを食べた高校生の自分と云った感じでしょうか?
薄暗い店内にて、高校生の時の事を色々と思い出しました。
年に1度は来ないといけないですね。目が覚めました。
明石さんのおかげです。ありがとうございます。
久しぶりに来たぜ、シーモール下関。
久しぶりに見たぜ、なにわ!
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焼いたらこんな感じ。
伝票の裏には美味しいお好み焼きの焼き方が書いています。
やっと寝た息子INスタバ。今日も辛かった・・・・。
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