2009-11-11 22:32:11 | 地元
酒屋で買った酒を酒屋で飲む事を「角打ち」と呼ぶ。
宇部や福岡でも見た事あるけど、どうした事か北九州名物らしい。
確かに子供の頃から良く見た光景だし、北九州角打ち文化研究会というものまである。
今回帰省の楽しみの1つとして、角打ち初体験がありました。
角打ち童貞の喪失場所として、俺は旦過の「赤壁酒店」を選びました。
場所は旦過の丸和側では無い側の入口から50M位入ったところです。
今回の写真もピンボケだらけです・・・・。
店の前に着きました。どうにも入りにくい感じでしたが、気合で入店しました。
店内は裕次郎の松竹梅のポスターがあったりと、かなりねんきが入ってました。
奥には小さなカウンターがあって、60歳位のおいちゃん2人が瓶ビールを飲んでました。
とにかく俺はどうしてよいのかわからんかったので、
入口すぐの冷蔵庫からラガーの350缶を取りました。
そのままカウンターに行くと横に長い棚があって、
そこにおつまみが入っていました。
そこには色々な焼鳥串から辛子茄子やポテトサラダや冷奴等、
簡単なおつまみが陳列してました。
俺はテキトーに「肝串ちょーだい!」というと、
お店のお兄ちゃんが肝串をレンチンしてくれました。
「しめて350円です」と云われてお金を払いました。とにかく安い。
俺はうどんを食べすぎていて、こんなお昼からビールを飲む気分ではありませんでしたが、
とりあえず勿体ないので飲みました。肝串は予想外に美味しく、
意外とビールは進みました。
店内の様子。レトロで渋いです。
お店の中を見るとまだまだ色んなお店がありました。
多数の日本酒から生ビール、そしてハブ酒まであります。
面白いなぁと思ったのですが、この酒屋では30分以内で出ないといけないそうです。
基本的に角打ちに長居は禁物らしいです。
メニューが沢山ある。ボケてて見難いけど、飲み時間は30分以内。
肝串とビール。
非常に独特な空気でしたが、角打ちも楽しいもんだなぁ。みんなと行きたいなぁと思いましたよ。
最後においちゃんの1人に絡まれました。「俺はここ10年、毎日発泡酒を10缶飲みよる」と自慢?されました。
「おいちゃん、体は大丈夫なん?健康診断とか行っとーと?」と尋ねると、「そんなん知らん」と云われました。
おいちゃんはわけのわからん踊りを踊った後、「お前達頑張れよー!」と言い残し、去って行きました。
やっぱりいいなぁ・・・北九州。
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