またプリンを作った。
1号と2号にはどうも納得がいかない。
もはやプリンとの闘いである。
お菓子に負けるわけにはいかない。
1号と2号を食べた子供たちは「固い」、「玉子焼きみたい」、
「とろとろ触感のプリンが食べたい!」ち好き勝手云いやがる。
気にくわないので、とろとろのプリンに手を出してみた。
参考としたレシピはこれ↓
「なめらか絶品プリン」。妖艶な響き。
今回のレシピは材料に「バニラビーンズ」と「生クリーム」が入る。
今までなかったパターンだ。
バニラビーンズはどこに売っているのかわからんので諦めた。
生クリームはスーパーでタカナシのを買った。
誰もいない我が家で、しんみりと作成開始。
段取りが悪すぎて、ザルやボウルを出しまくりながら作った。
自分のポンコツ加減に嫌悪感を抱きつつ、カラメルを作った。
途中、牛乳と生クリームのマリアージュシーンがあるけど、
牛乳が飲めない&見れない俺にとって、
かなり猟奇的な場面やった。
台所をザルとボウルと鍋だらけにしながら、
人生初の圧力鍋に手を出した。
心拍数爆上がりの終盤のシーン。
レシピ通り蒸したけど固まらんかったから、
追加で10分近く茹でた。
そんな難産の末に誕生した3号。
何と子供たちから「初めて食べられる」、
「普通に美味しい!」と好評。
しかし俺は牛乳のグロいシーンが頭から離れず、
1口しか食べることができなかった。
ひとまず食べられるプリンを作ることに成功した。
しかし、牛乳恐怖症の壁が立ちはだかった。
人生は苦難の繰り返し。
越えねばならぬ試練が、また1つ現れたのである。
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