地方の商店街が危うい

2010-05-30 19:52:54 | 1日の記録

俺は商店街が好きで、知らない街につくととりあえず商店街を目指します。

中でも通りすべてが屋根に覆われた(全蓋アーケード)商店街が大好きです。

  

商店街と飲み屋街とデパートは、その街の個性を象徴するものだと感じます。

その街がどんなまちなのかは、それらを確認すれば大体の事はわかります。

賑やかな商店街を歩くと、気持ちがウキウキしますよね。

話は飛びますが、俺が一番好きなアーケード商店街は米子の「本通り商店街」です。

何といっても雰囲気が秀逸。高度経済成長時を彷彿とさせるレトロな通りです。

とはいえこの商店街は郊外の大型SCの影響を大きく受け、苦戦を強いられています。

  

そんな中、さびしいニュースが耳に飛び込んできました。

新たな街づくり模索 米子市商店街アーケード撤去

  

やっぱりアーケードは保守費用が必要だから、結論として撤去の方向にあるのでしょうか?

私が知る限り「空が見えたほうがええよね」という前向きな撤去から、

「維持が苦しい」という後向きな撤去の2種類あるようです。

日本人は買い物は手軽に便利に行えた方が良いと考える人が多いから、

至極当たり前な状況かもしれませんが、ちょっとさびしいですよね。

  

最後に米子の本通り行ったのは、学生の時にピロウズのライブを見に行ったのが最後。

※米子ベリエは当時本通り商店街の中にありました。

10年かけてアーケードを撤去するらしいけど、次に行くときはどれだけ残っとるかなぁ・・。

 

写真が上手いマシンガンさんのブログによる、米子アーケードの現状。

アーケードの話ならあと8時間位話できますが、

みんなから気持ち悪るがられるから、この辺でやめておきます。

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