ずっとモヤモヤしていたのだが、やっと結論が出た。
酒は格闘技である。飲み会は試合だ。俺たちはアスリートなのである。
肝臓が強いからといって、必ずしも勝つとうものでもない。
足の速いウサギが、必ず亀に勝つとは限らないように。
勿論テクニックも必要だ。
まずは相手に飲ませ、自分はあまり飲まない事が必要。
これは、うちの父親が往年語っていた教訓だ。
次に酔ったふりも必要だ。相手の油断を引き出すのも良い。
俺の勝利はただ1つ。記憶を保って帰ること。
弱者はそれができない。最悪、全裸帰宅する。
場合よっては自転車でこけて救急車で運ばれる。
黙って起きておいてくれた嫁にお土産を買って帰るのも良い。
「ありがとう」と肩を揉む位の体力余裕を残して帰宅すると、尚よろしい。
俺は自分の為にも勝利する。高橋の人間にはゴールドしかあり得ない。
と気合を入れて飲み会に行ったのだが、やっぱり終盤の記憶が曖昧・・・・。
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