秘境の中の中華料理屋さん


2010-09-26 17:01:12 | favorit


 

萩市南部の「明木」という集落にある中華料理屋「白金龍」。

神戸で中華料理をやっていたおばあちゃんが、経緯は知らんけどここに開店したお店。

高橋家はここの中華料理が大好き。美味しいんやけど、さっぱりしてて、水を飲むような感覚で食べられる中華なんです。

 

今日は萩へ行く用事があったので、「お昼は白金龍にしようや!」と提案したら、満場一致で可決。


入口から凄いですけど、もはや民家です。相当の勇気が無いと入れんと思います。

もはや「勝手に一見さんお断り状態」。来た事ない方は、多分入口すらわからんと思います。

  


店の前の小川?にて。「あっ、めだかがおる!!」


店内。小さなお店です。PM0:10。お客さんは俺達だけ。


俺が注文した焼きビーフン。しっかり味が付いているんですが、凄くさっぱりしている。

幾らでも食べれるような味です。

嫁が注文した「ロー麺」。中華なんですけど、もの凄く優しい味。美味しい麺が優しい餡に包まれています。

さっきからクドイですけど、幾らでも食べれそうな味。


「ご飯物も食べたい!」という事で注文した「おじや」。これ、本日のベストアクト。

動物から取ったスープにご飯が入っています。そのスープの味がとても優しくて、幾らでも食べれそう。

無意識の間にレンゲで殆どのスープを飲んでた。

悪ノリで注文した「ラーメン」。醤油ベースですが、ただ美味しい。チャーシューの味がお高いお店の味がする。

「とーちゃん、こんなに食べて大丈夫なん?」と軽く心配された。

嫁が食べてる最中に背中に飛び乗り、大説教を喰らって泣いた後の画。

嫁のデギンスの上におじやが飛び散った事をここに記しておきます。


息子はここ1週間体調がイマイチ。なので我がまま三昧で最悪です。夫婦共々辟易。

 

 

てな感じで、ついつい食べ過ぎた高橋家でした。

 

終盤に女性2人のお客さんがやってきました。俺と嫁は是非おじやを食べて欲しかったので、

「あのおじやはやばかったのぅ。殺人おじややわぁ」

「そうやねぇ、そればっかりには同感やわ」

と、そんなアドリブを5回位位返しました。注文してくれたかなぁ?(笑)

 

ここは幾らでも食べれるような魔法の中華料理を出してくれる、他に類を見ない店です。

本当に美味しいのか?他のみんなはどう思うのか?気になるから皆さんも行って下さい。

少なくとも、俺達はこの店を一生愛し続けると思います。

 

場所はわかりにくいので、行く前に俺に電話してください。

懇切丁寧に説明させて頂きます。

 

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