tumugu

十文字の交差点から小野を通って帰る途中、

 嫁が思い出したように「行ってみたいお店がある」ち云い出した。

 で、そこに行く事にした。

小野の湖畔にひっそりとただずむ感じ。

 煙突からもくもくと煙が出ていた。 雨の中、るかるんだ駐車場に車を止め、お店に入った。 

落ち着く空間やった。 ブレネリの家はこんなんやろうなぁち思った。 

嫁は洋服を物色していた。 俺とすけにこは本を読んだ木琴を叩いたりしてのんびり過した。 

コーヒーを注文してのんびりした。

途中から「この建物は元々なんやったんやろう？」ち疑問が生まれた。

 長居しすぎたので、そろそろ帰る事に。 

一旦車に乗ったけど、忘れ物に気がついてまたお店に戻った。 

奥さんも忘れ物に気付いたようで、入口まで持ってきてくれた。 

 帰宅後、グーグルのストリートビューを見てみたら、 ちょっとした廃屋がうつっとった。  

嫁さん曰く、主人が旦那さんと一緒に数年かけて店に仕上げたらしい。

 なんかセンスがいいなぁ。憧れる。 俺にはそんな能力がないからなぁ。 尚更憧れる。