本日の空手

今日の空手は息子と強盗しかいなかった。

内容は師範の説教がメインやった(笑)

基本的に共感できるので、記録しておきます。

話を要約すると以下3つにまとまると思う。

・自分で工夫しないとダメ。

 工夫して効率的な練習をしなければダメ。

 言われた事を繰り返す練習じゃダメ。

 敵は自分を殺しにくる。どんな動きをしてくるか読めない。

 色んな場面を想定して、工夫して練習しなければ殺される。 

・目標を高くしないとダメ。

 この辺でいいや、なんて考えていると、

 実際はこの辺のちょっと下のレベルで終わる。

 1番になる事を目標に掲げなければならない。

・沢山練習しないとダメ。

 練習で勝ててないと、相手には勝てない。

 勝ちたいのであれば、相手の倍は練習しなければならない。

確かにその通りだと思う。

実際にはリアルな問題として「本人は空手が好きか」というのがあると思うんやけど、

息子にはこの際「苦手な事でも努力すれば克服できる」とか、

「それを味わえれば、この先どんな困難でも乗り越えられる」

みたいな事を味わってもらえればなぁと思う。

俺と嫁の都合より毎回練習に連れて行く事は難しいけど、

自分なりに掲げた目標を乗り越える努力と工夫と要領を、

この空手を通じて覚えてほしいなぁと思った。

なんて考えよる中、自由な娘がちょっかい出しまくりやった。

途中、師範と一緒に腹筋をやったりとか、わざと壁にぶつかるとか、

変顔でワンダーコアをしたり等、色々と笑かしに来るので、

堪えるのが大変やった・・・・。

あと、息子は「自分が上手にできているか?」を気にするみたい。

ちらちら師範を見ながら練習するので、

師範は「次みたらげんこつするぞ!」と云っていた。

そんな状況の中、涙目で練習する息子。

師範は「常に鏡を見ながら、自分で考えて練習しろ!」ちいう。

しかし(恐らくやけど)息子は鏡に映る自分の何を見れば良いのか分かってない。

なので、師範をチラチラ見るのだと思う。

(子供だから仕方ないけど)自分が今何を要求されているのか理解できないのだと思った。

師範とその辺の話をした。

師範には「俺の子供の頃を見てるみたいです」と云った。

まぁ、俺が小3の時なんか、もっと酷かったんかもしれん。

そんな状況の中、娘が俺の耳元で「いつものにこちゃん全開やってや!」と云ってきた。

「にこちゃん全開」とは、俺と娘だけの秘密の遊びの事で、俺に緊張が走った。

俺は焦りを隠しつつ「ここでにこちゃん全開はいわんどいてや・・!」ち懇願した。

帰りの車の中、「お前は周りの事を気にしすぎなんよ!」ていう話になった。

「別に見た目が変でもいいやん」。「自分なりに一生懸命やっとればそれでいいんよ!」

ち前振りをした後に、ブルーハーツの「ダンスナンバー」を聴かせた。

息子はダンスナンバーが気に入ったみたい。

で、そして3人で「豆腐にぶつかって死んじまえ!」と

歌いながらマックスバリューで買い物した。

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