歯医者7回目

「今日は削らんですよね?」ち先生に聞いたら、

「いやいや、今日の方が削るよ」ち真顔で言われ白目。

前回型を取ったコアを挿入され、

恐ろしい切削作業が始まった。

今回は被せる銀歯の為に、

歯全体をテーバー(富士山みたいな感じ)にするという大作業。

痛いし、怖いしたまらんかった。

削られよる間ずっと「もう虫歯にならんようにせねば・・・」ち考えた。

先生が削りながら「最近小倉に帰りたいんよねぇ。」、

「ええ老人ホームが無いかねぇ?」ち聞いてくるけど、

そんな事を考える余裕すらなかった。

10分位削られたのだろうか。

施術後、舌で削られた歯を舐めてみると、

思ったよりも小さくなってなかった。

先生がニコニコしながら、

「丁寧にやったから大丈夫ですよ」と云っていた。

うがいすると、口からどす黒い水が出た。

先生に「なんでこんな色なんですか?」ち聞いたら、

「これは高橋君の血液よ」ち云われた。

被せる銀歯を綺麗に装着させるには、

歯の根元の方も削る必要があるらしい。

あまりにも怖くて、歯茎から血が出ている事に気づかんかった。

最後は、銀歯の型を取って、本日終了。

あともう少しで終わると思う!

つづく。

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