数年前に「かねよ」の錦糸丼を見た時、「人間の欲望の全てを具現化した丼やわ!」
と大げさに思ったのを覚えとるけど、確かに大げさな気がする。
それから違うテレビでも度々拝見する事があり、
その度に「いつかこの店にいってやる!」と思ってました。
遂に夢がかなう時がやってきました。
俺たちは巨大な期待を胸に、国道2号を東へ向かいます。
山科あたりで渋滞に巻き込まれたりしながら、開店1時間以上前に到着!!
※高橋旅行社のポリシーとして「食べ物屋で並ぶくらいなら、開店待ちをしろ」というのがある。
ここは東海道の宿場町だそうで、街道沿いには鰻屋がちらほらと健在でした。
1時間位する事がないから、子供と嫁は車でDVD鑑賞。
俺は折角だから外をブラブラ探検しました。
神社をお参りして、名神高速のトンネルを見て、
京阪大谷駅付近の踏切で水色の電車が通過するのを眺めました。
※後日見たタモリ倶楽部でこの路線が紹介されとった。
ここの区間は山岳区間で、大谷駅ホームのベンチの脚の長さは左右で異なる位勾配が急らしい。
また、この水色の電車1両辺りの値段が新幹線と同等らしい。
開店45分くらい前、お店のメニューの前にぼーっ立っとったら、
旅行客風の若いおねーさん2人組がやってきた。
「俺も初めてなんですよ~」とニヤけながら話したのを覚えとる。
それからすると、お母さんがTheAlFEEの人に似ている家族がやってきた。
ALFEEの家族はここに何度も来たことがあるっぽく、
「ここに来たら鯉こくは外せれまへん」みたいな関西弁を発していたのを聞き逃さなかった。
そこから何分位待ったかなぁ・・・。
10:30頃になるとお店の方がやってきて、
「開店前ですけどいいですよ!」と2階に通してくれた。
車でジュエルペットのDVDを見ている家族を招集し、
あとは以下の通りです。
付け出しの奈良漬。美味しかった。
遂に現れた「きんし丼」。九州の鰻と違って味付けがとてもさっぱり。ペロりと頂けました。
「鯉こく」。メニューで見かけるとついつい注文してしまう。
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