夢が叶う瞬間

2008-11-01 21:41:41 | ラーメン刑事(福岡)

今、東京で行ってみたい「つけ麺屋」が2件あるが、

その両方がキャナルシティのラーメンスタジアムに期間限定で出店している。

それは聞き捨てならんので、嫁親に息子を預けて行ってみた。

その店+長野から来た店の計3件に行ってみた。

そんな量は食べれないので、1杯を嫁と半分づつにする作戦に出た。


「大勝軒」

東池袋の名店。つけ麺ていうか、ラーメンの神様の店。

10年前位から行ってみたかったのだが、ここ福岡で食べる事になろうとは。。。

味は初めて食べる味だった。東京の「魚介系」のスープを始めて口にした。

こっちでいう「うどん」の味に近い。資さんうどんのようだ。

スープ?を飲んでみると、もの凄い旨みが凝縮されていた。

複雑に旨みが複雑に交じり合い、何故か少し酸っぱい。

普通においしかった。

明らかにこの辺には無い味で、新鮮だった。

もりそば大盛り

 

「六厘舎」

大崎の名店。無茶苦茶行ってみたかった店。

東京では2時間待ちらしいが、福岡では待ち時間0分やった。

ここのつけ麺は無茶苦茶美味しかった。

大勝軒の1.5倍位旨みが強い魚介系の脂濃厚スープに、うどん位太い麺が絡みつく。

もの凄い食べ応え。今まで口にした事の無い感動だった。

麺を食べ終わった後、みんなが手を上げてスープを薄めてもらっていた。

俺らも意味がわからず真似してみたが、飲むのにちょうどよい味加減になっていた。

店内は何ともいえない空気だった。この店だけ、明らかに客層が異なる。

なんか、玄人の店っていう感じだった。


つけ麺大盛り味玉付き

 

「気むずかし屋」

長野の名店らしい。「濃厚鳥白湯スープ」というコピーと、その店名に惹かれて入店。

クノールのコーンスープみたいに濃厚で甘いスープ。

それに輪ゴムのような麺が絡みつく。。。

不思議な事に終盤はとても美味しく感じられた。

何だかんだで凄い麺だった。ラーメンの懐の深さを痛感。

店の入り口の女の子が、山田優似だった。


 気難しいラーメン

 

 

40分位の時間で3杯も食べて、大満足だった。

憧れの名店を福岡で食べてしまったという「調子っ外れ感」を除けば、

もう文句なしの時間を過ごせた。

今日感じたのは「福岡ではつけ麺という文化があまり浸透していない」という事。

行列ができていたのは主に「福岡」と「久留米」のラーメンだった。

「大勝軒」と「六厘舎」はがら空きで、とても違和感を感じた。

とはいえ大満足(しつこい)。つけ麺(と長野)に打ちのめされましたわ。

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