名古屋に行ってきた 味噌煮込みうどん


2010-03-17 00:11:11 | うどん(愛知)

11時50分位に名古屋につきました。

嫁は13時から仕事なので、それまでにご飯を食べようという事になりました。

当初は簡単に駅のホームで「きしめん」を食べよう!という流れでしたが、立ち食いなので断念←当たり前やけど。

仕方がないので、Bプランの「味噌煮込みうどん」にチェンジ。

  

お店は駅の地下街にあって、10年前にも行ってみた「山本屋本店」。

有名な「山本屋総本家」かと思っていたのですが、さっき違う事に気付きました。。。。

場所は何となく覚えていたので、すんなりお店の前までは辿りつく事ができましたが、

そこそこの行列ができていましたよ。待ち時間は15分。

待っている時に感じましたが、名古屋は接客が丁寧ですね。

店員さんが「行列できるけど、そんなに待たなくて食べれますよ」みたいな旨を、

丁寧に説明してくれました。

店に入る時も、荷物を専用棚に移してくれたし。

  

さてさて、注文と云う事で嫁は「名古屋コーチン入り味噌煮込みうどん2310円!」。

俺は自分のポリシーとおりに1番安いノーマル味噌煮込みうどんを注文。

ちゅーても、1260円もしたんですけど。 


ここで話は変わるけど、味噌煮込みうどんがBプランになっていたのには理由があります。

実は苦手なんですよね、味噌が。10年前に母親とこの店で食べた事があるのですが、

かなり険悪になりました。

非常に機嫌が悪くなった母親に「あんた本当にここは有名な店なんね!?」

と云われてケンカになったのを昨日の事のように覚えています。

  

うどんが来るまでに漬物を食べて待ちます。

漬物は食べ放題で、なぜかおろしショウガが付いてきています。

どうやって食べるかわからんので、とりあえず醤油にといて食べました。

ここの醤油はかなり薄口でとにかく塩辛い。醤油の味より塩気のが3倍位強い。

一瞬で舌がやられました(泣)


うどんはすぐにきました。きっとコンロ稼働率が100%なのでしょう。

煮込んでるので鍋は無茶苦茶熱いです。ふたを開けると、

かなり殺風景なうどんが目に飛び込んできます。

「玉子はいってないんやー・・・」と寂しい気持ちになりました。

(実は玉子は鍋底で硬直状態でした。かなり急いで作っているんでしょうね。)


猫舌なので麺を鍋の蓋に移しました。それにレンゲで味噌スープを2・3杯かけてみました。

スープの味というと、とにかく塩辛い。

強烈なカツオだしに大量の八丁味噌を投入しているような味。直球です。

10年前ほど拒否反応はありませんでしたが、とにかく辛い。

麺は固い。ていうか生じゃないのか?といった感じです。

麺の味はいつしかの武蔵野うどんに似ています。

うどんは東に来るとこんな感じになるのでしょうか?

ゴツゴツ、ネチネチとした麺です。

このスープで煮込むから、こんな感じになるのでしょうね。

嫁のうどんのスープを飲んでみました。鳥の味がして甘くなっているという予想に反し、味は俺のと全く同じでした。

鳥の出汁すらかき消してしまう味噌パワー。おそるべし。

   

俺は「滅多に食べれないから」という理由で、スープの殆どを飲みました。

あまりに濃さのせいで、途中からスープが甘く感じるようになりました。

名古屋人はこの「味噌スープハイ」みたいな状況に毎回なっているのでしょうか?

それともスープは残す事が暗黙の了解となっているのでしょうか?

そんな味噌煮込みうどんですが、あと3回食べたらハマると思います。

体が味噌を欲するようになるのではと考えております。

  

もしもまた食べる事があるのであれば「山本屋総本家本店」に行ってみよう。

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