松山はとても楽しかったです。「大街道と道後の間のマンション欲しいな・・」と、
生まれて初めてマンションが欲しいと思いました。
そんな楽しい時間はあっという間に終わり、遂に現実と向き合う時がきました。
松山→柳井のフェリーを使って帰る予定でしたが、フェリー代の高さに閉口。
値段に負けて、無茶苦茶大回りですがしまなみを通って尾道経由で帰る事にしました。
松山→今治
非常に心惜しいのですが、国道196号を走って本土を目指します。
びっくりしたのは海が非常に綺麗だったこと。
同じ瀬戸内海とは思えないくらい、こっちの海とは違います。角島みたい。
多くの海水浴場とファミリーマートを沢山見過ごし、なんか宇部に帰りたくない感じ。
来島海峡サービスエリア
今治で食べたい物として「今治式やきとり」以外に「玉子焼豚丼」がありました。
これはあまりにもえげつないので、みんなに大きな声で「食べに行こうや!」ち云えんかった(笑)
サービスエリアのレストランにきっとあるやろうと高を括ってたのですが、
確かにありました!
しかし、レストランは5月の連休に備えてか?4月末まで改装中!
俺らしい展開だなぁ。代わりにじゃこ天と焼タコを買って食べました。
よくある事さ。
来島海峡大橋
しまなみ海道→宮島サービスエリア
尾道まで10キロ位で、10分もしなくて本土かぁ!と考えていたのですが、
いきなり「尾道55キロ」という案内が出て、何となくダウナー。
途中で嫁と運転チェンジ。一路山口を目指します。
宮島サービスエリア
最近の改装で、スタバができてました。そこで休憩。
息子はずっと石をいじって遊んでました。
宇部まであと少し!
スタバ入口付近で、ひたすら石と戯れる息子
丸亀製麺所 宇部西岐波店
ある意味本日のメインイベントです。
普段こっちで食べているうどんは、ホントに讃岐うどんなのか?
それを検証するべく、ツアー最後のうどん屋として家から10キロのうどん屋を選びました。
俺はかけうどんの「ひやひや」を食べようと思ったけど、そんなのメニューにありませんでした。
特別に麺だけ冷たくしてもらって「ひやあつ」にしました。
食べた印象ですが、何となく現地のうどんと同じです。ていうか、同じように作っています。
うどんのつゆや釜揚げのダシは「あー、材料は同じ感じやなぁ」といった感じです。
しかし麺は違いました。歯ごたえやのどごしは大体同じですが、味が全然違います。
丸亀製麺所の麺には特に味がありません。そしてずっと噛んでいると変な味がします。
美味しくない味がするのです。加ト吉の冷凍うどんと同じ味です。
でも、これはこれで美味しいですよ。
「讃岐と全然違うからもう行かない!」なんて事は決してありません。
これからも日常的に通うと思います。
丸亀のひやあつ。ちくわの天ぷらが逆さまだ。
帰宅
非常に残念ですが、帰宅しました。
疲れが一気に出てきて、今週の仕事に明らかに影響しました。
3日間で1032キロ
5人とその荷物を乗せて、平均燃費14.6キロ/L。相変わらず優秀。
今回のツアーでわかった事。
①香川の人にとってうどんはごちそうではない。
安くて早く出てくるから重宝されるようで、ごちそうではないみたいです。
豪華なメニューもなく、きわめてシンプルな内容。
「麺通団3」によると、上司が晩ご飯にうどんをおごると、上司の株が下がるそうです。
香川の人はうどんを無茶苦茶美味しい物と捉えてないかもしれません。
おそらくやけど、広島人がお好み焼きに対する考え方に近いような気がします。
②こっち(北九州~山口)のうどんとは別物。
見た目はほぼ同じですが、全く別の食べ物です。
仮に俺が香川1のうどん職人になったとしても、こっちで成功する保証は無いと思います。
③うどんを食べ過ぎたら体がむくむ。
うどんに含まれる塩分はかなりの物。つゆも塩辛いので、食いすぎたらむくみます。
④うどんツアーは平日にするべき。
休日の宮武うどんで痛感しましたが、やっぱり平日に巡るべきです。
高速道路が1000円じゃなくなるけど、お金じゃないところで大損すると思います。
香川には会社を休んで行きましょう(笑)
⑤けっこううどんは食える。
多分ですけど、10軒位なら1日でいけると思います。
そんな讃岐うどんですが、また行きたいと思っています。
宇部に戻ってきて1週間位たちましたが、心は山越と道後温泉に置いてきた感じです。
心にぽっかり穴が開いたような。年内にもう1回行ってやる。
14:00 松山発
↓
15;30 来島サービスエリア
↓
17:40 宮島サービスエリア
↓
20:00 丸亀製麺所西岐波店
↓
20:50 帰宅
おしまい☆
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