遂に獲物を捕まえた


2009-11-09 23:56:50 | うどん(北九州)

「今浪うどん」  福岡県北九州市小倉南区

衝撃の店間違えから早4ヶ月、

恐るべしどぎどぎうどんの2回目の挑戦!もう失敗しません&させません。

 

 

4ヶ月振りの小倉南区北方ですが、今日は天気が良くて明るい雰囲気に包まれています。 

前回は店の雰囲気に打ちのめされしまい、かなり恐縮してしまったので、

今回は追加人員としてうちの両親も連れて行きました。

前回間違えた「宮浦」は駐車場が無くて店の周りに路駐車だらけになっていますが、

「今浪うどん」はなんと17台分の駐車場が用意されていました。いきなり好印象。

お店は明らかに民家です。宮浦と多分70M位しか距離がありません。あー、紛らわしい。

時間は13時を回っていましたが、暖簾と営業中という看板があったので、

恐る恐る入店しました。

お店には見えない。入りきらんで帰った人も多いと思う。 

 

 

店内の様子はいい意味で期待を裏切る物でした。まずはお客さんが普通の人達でした

厨房?には明るいご婦人が2人。入口には傍には大きな釜があり、主が黙々とうどんを茹でたてうどんを冷水で占めていました。

とても素晴らしい雰囲気です。今日のうどんは期待できそうです。

ネット調べる限り、ここは肉肉うどん(どきどきうどん)が看板メニューですが、

たまねぎ天うどんが無茶苦茶美味しいそうです。

生憎、到着した時間が遅かったので売り切れていました。

しかたないので肉肉うどんの中を注文。5分も待たずにうどんがやってきました。

肉肉うどん登場。しかしピンボケ。 

 

  

まずは麺を食べました。モチモチしていて程よい硬さです。

汁は福岡うどんの常識を覆す黒。飲んでみると初めは醤油辛いのですが、

慣れて来るとダシの味しかしかしなくなります。

肉は本物のどぎ肉(牛の頬肉)です。脂は少なめで柔らかいです。

おでんのすじ肉を無茶苦茶柔らかくした感じ。とにかく柔らかい。

噛んだらじゅわっとうまみが染み出します。 

うどんにあっぷ。どぎ肉はこんな感じ。

 

 

  

麺も汁も肉もそれぞれで比較すると他に美味しい店は沢山ありますが、

この組み合わせはなかなかありません。

ちょっと醤油辛い汁負けない太いモチモチ麺との組み合わせ

絶妙な美味しさと食べ応えを生みます。

麺は変わっていて、宮浦もそうでしたが大分名物団子汁のような田舎ぽい味がします。

福岡うどんでありがちな柔らかい小麦味の麺ではなく、何故かデンプン質の味がします。

今浪うどんは宮浦程デンプン質が強くありませんでしたが、やはり個性的です。

この麺の最大の不思議は、食べたらわかります。

うまく文章にできないのですが、凄く食べやすい麺なのです。


硬さといい、太さといい、何でかよくわからんけど、

口の中に勝手に入ってくるような感覚を覚えます。

何なんですかね?恐るべしどぎどぎうどん。

うちの両親には不評なのでは?と心配しておりましたが、

2人とも美味しいと行っていました。

とにかく、食った事が無い味との事。

帰宅後、改めてネットで調べてみたけど、

週末は行列が出来て17台の駐車場もすぐに混雑するそうです。

多分、この店を知っている小倉市民はまだまだ少ないと思うけど、

これからどんどん有名になるんやないんかなぁ。 

 

 

今浪うどんのすぐ傍に宮浦がありますが、

実はすぐに近くにもう一軒「久野」といううどん屋があるそうです。

恐るべしどぎどぎうどん。まだまだ飽きが来なさそうです。 

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