ハンドルを下げることで根拠なき手ごたえを掴んだ俺は、
「これで膝が痛くならないあの日の走り」ができるかも?
と、100km近いライドに出たくて仕方がありませんでした。
↓あの日の走り
7/8に会社を休んで角島あたりへ行く予定でしたが、その日は生憎の雨。
最近は週末も自由な時間が取れないので、どうしても7/15に実行したい。
降水確率はやや高めですが、思い切って休みを取りました。
今回解決したい課題と考えてたのは、チャリの乗り方。
べダルを踏まずに前へ進む。
出発前夜にGさんから教えてもらった以下動画を意識することにしました。
元々自分、この漕ぎ方ができてたような気がするんですよね。。
改めてペダルに体重を乗せることを意識します。
また、今回最も重要だと考えてたのが熱中症対策。
今日の最高気温は31℃であり、
13時~14時を走るライドは命に係わるかもしれない。
ということで、目的地は当初角島と考えてましたが、
遅くともお昼過ぎに帰れるだろうカルストロードへ変更しました。
前回と同じ道をトレースするだけだとなんか物足りないから、
以前から考えてた「徳仙茶屋グループ完全制覇」の要素を盛り込み、
県道28号線沿いの「ほていや」に寄るプランとしました。
これで新規開拓と塩分補給が同時じできる。
前夜、新永山号にサドルバック等を付けていたとき、
空気入れが無い事に気が付き、Gさんの家まで借りに行きました。
笑顔で貸していただき「これで準備万端!!」ち思いましたが、
タイヤレバーが無い事に、布団に横になったタイミングで気付きます。
パンクして困っている画を想像してしまい寝れなくなりましたが。
これも塞翁が馬。明日は運試しと開き直る事にしました。
当日、朝6時に起床。天気は夜から前の予報。
カップヌードル味噌を食べ、10分程度のストレッチを行い、
俺は秋吉を目指しました。朝7:30のR490号ち、無茶苦茶込むんやね。
序盤は全く普段通りのライドでしたが、
小野が近づいた付近から神が降臨し始めてきます。
以前の漕ぎ方を思い始めてきたのであります。
その時の漕ぎ方をまとめると、
①自分は地面に覆いかぶさる蓋だとイメージする。
気持ち前乗りポジション+股関節から頭までを水平にして、
自分の体重を足に集中させる感じ。
(実際、水平になる事はございません)。
②その状態だと足の裏に全体重が乗るのがわかる。
「右」、「左」と左右の足裏に体重がテンポ良く
乗ってることを確認しながらペダルを回す。
③この状態+足が重めのペダル荷重を受けると、
股関節主導(ハム+ケツ筋を使う)のペダリングが可能になる。
そうなるようにギアを制御し、常にケツ筋が発動するようにする。
※補足
重め荷重っていうのが説明が難しい。
②のでの踏み込み強さとイコールもしくはちょっと大きい位と思う。
また、平地か坂道かでも変わってくる。
ギアは重めかつケイデンスは低めなイメージです。
ギアを軽くしてしまうとケツ筋が仕事しなくなり、
莫大なケツ筋パワーを使うことができなくなる。
なので、5%くらいの斜度で長さ200M位の坂道は、
インナーローに落とす事なく登った方が良いと思う。
④股関節主導にすることで、膝関節の負担と負荷が大幅に落ちる。
それより、膝が痛くなくなる。
⑥このポジションに疲れたら、後乗りに変え、
足を前に(水平に)押し出すような漕ぎ方にする。
(俺のイメージだと、ハーレーに乗ってるイメージ・・。)
そうすることでケツ筋発動を維持したまま、ポジションを変えることができる。
結果、膝を痛めることなく、無事帰宅できました。
ここまで戻ってくるまで、かなりの時間を要してしまった・・。
ハンドル高を下げたことが決定打だったんかなぁ。
ポジションの重要性を心から痛感。。
あと暑さですけど、この時期にロードバイク乗るもんじゃないなと痛感。
日陰で休んだり、飲料水が無くならないようにしたり、
スーパーの氷で全身を冷やしたりしましたが、
それでも頭が痛くなったり等、熱中症の初期症状と思われる症状が出ましたよ。
家を出てからすぐにカップヌードル味噌味のものと思われる、
塩辛い汗が出始めました。
秋吉台のカルスターに着いたときは全身汗でずぶ濡れ。
店内に入ってよいか躊躇いましたが、涼しさを求める気持ちに負け入店。
アイスコーヒーを注文し、残った氷はボトルへ移動。
少しでも隊長に不安を覚えたら、即木陰で休憩か給水。
11時を越えてから、無事に帰宅できるか不安を感じる始末。
永山酒造の横の自販機でいろはすを買い、全身にぶっかけました。
なんでそこまでして自転車に乗るか謎ですが、
この時期は遅くとも正午前に帰宅するようなプランニングが重要です!
帰宅したら服やスリーブが岩塩(いわじお)で真っ白になってた。
どんだけ飲料水を飲んだかというと
・参宮通りのローソンで買ったポカリ 800ml
・秋吉台展望台で買った麦茶 600ml
・さいさい美東で買った麦茶 600ml
・小野の大和で買った爽健美茶 600ml
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合計 2400ml
また、今回は目的地を角島ではなく秋吉台にしてよかった。
角島ルートと比べて、森が多いので、日影が多かった。
沢からは時折冷たい風が吹いてきて、涼しかった。
また、お店と自販機がぽつぽつとあるので、
補給ポイントには困らなかった。
ということで、今回は取れ高高めのライドになりました。
途中、2回ほどガードレールにぶつかりかけましたが、
実り多き楽しい時間を過ごせました。
7:25 参宮通りのローソンでポカリとおにぎりを購入。
7:46 瀬戸原の交差点。北の方に暗い雲があるのが気にかかる。
8:22 小野湖が干上がって草原になってた・・。
8:35 吉部への分岐で給水休憩
8:53 天気よき秋吉台自転車道
9:16 秋吉の壁の前に到着。今回はマジで登りたくなかった
9:39 カルスターで汗だくアイスコーヒー
10:00 懐かしの秋吉台東展望台
10:18 サファリランド先の木陰で休憩と給水
10:52 さいさい美東の休憩コーナーで体を冷却
11:02 渋々、出発
11:05 夏みかんソフト屋は健在でした(指が写り込んだ)
11:22 ほていや付近で大きな虫が左目付近に激突。怖かった。
11:36 ほていやを出発。ビンテージすぎてトイレは無理やった。
11:48 小野へ抜ける峠の入口
11:59 いつもの蛍鑑賞地
●サイコンの記録
平均速度 22.2km/h
最高速度 48.8Km/h
走行時間 4’’32’49
走行距離 101.19km
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