2010-04-15 19:45:56 | インポート
俺が昔住んでいた広島の家に来た事ある方はわかると思いますが、
壁にはポスターやチラシを貼りまくり、あちこちに(あまり価値の無い)雑貨を並べていました。
しかも壁の高いところには折り紙チェーンが・・・・(笑)
あの頃は部屋を賑やかにするのが楽しくて、どうセンスよく?賑やかにするかを考えていました。
なのであの頃の俺は雑貨屋が好きで、お陰様で貯金とは全く縁のない暮しをしてました。
最近は歳を取ったみたいで、どう部屋をシンプルにするか?を考えるようになりました。
すっきりしてて居心地の良い空間。間接照明を適切に配置したおしゃれな空間など。
我が家のトイレに駐在しているアクタスのカタログの最後に、頭がつるつるのデザイナーの家論が書かれいます。
※アレクサンダー・ゲルマンという方でした。
「私の自宅には、装飾もなければ、家具もあまりおいていません。
私の創作の根底にある「サブトラクション(引き算)」の考え方にも通じますが、
家族にとって”本当に大切なもの”があればいいと思っています。
絵もラグもなければ、キャンドルもない。必要なのは、素敵な景色と座り心地の良い椅子、
それに照明と大音量の音楽、それだけです。」
※勝手に抜粋。
そうそう、やっぱりこれからは引き算。痛く感銘を覚えます。
家のインテリアだけではなく、お金の使い方やお酒や料理や考え方も引き算でシンプルに。
すっきりした人生を送りたいものです。
雑誌とかみてたら「あー、こんな配置いいなぁ」とか「この間取りいいなぁ」とか思うことがあります。
俺が家を建てる事はないでしょうけど、もしも建てるのであればこのようなイメージを具現化したものにしたいです。
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