津田屋官兵衛に行ってきた


2010-04-04 02:27:32 | うどん(北九州)

http://blog.goo.ne.jp/wbs5111/d/20100318 

 

チョイ用で小倉に帰ったので、晩御飯は遂に念願の「官兵衛」再訪です。

親のおごりという事で、俺は「ごぼうおろしぶっかけ(冷)大盛り」と「ミニえび天丼」を注文。

    

この店の特徴といえば何といっても「麺」だと思います。おそらくここでしか食べれない麺です。

1本が長くて30cmくらいあります。そしてとても細く、太さは3mm位しかありません。

この麺はつるつるすべすべで、むにょむにょとした弾力があり、とてもよくのびます。

麺を噛み切る時に口から麺を遠ざけますが、麺がとても延びるのでなかなか切れてくれません。 

  

このむにょむにょ感が実に不思議で、麺が勝手に口の中から胃へ移動しているような感覚を受けます。

麺が食道の蠕動運動に逆らわず、自ら胃に流れていっているような感じです。

途中から生き物を食べているような気分になりました。

  

お店は間近にもかかわらず、お客さんが店内で行列を作るような状況。

この麺に魅せられてしまうと、何度も足を運んでしまうんだと思います。

それ程不思議&生きている麺でした。 

「ところで高橋、美味しかったのか?」と聞かれるのならば、答えは「美味しかった」です。

ただし麺が細すぎて伸びやかなので、俺における「うどんの定義」からは少し外れます。

息子が麺で「こんにゃく~」って云って遊んでいましたが、「うまいこというなぁ」と思いましたもん。

でも、誰かに行こうや!と誘われば、喜んで行くと思います。また、あの不思議体験をお目当てに。 

   

  

最後に、この店はテーブルの上に香辛料を3つ置いていますが、「黄金」と書いているのは無茶苦茶辛いです。

今まで食べた中で、1番辛かった。殺人香辛料です。       

        

S40300121

  

  

   

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