遂に華山を制覇

山頂より。

スピッツみたいに空も飛べそうだった。

そして、髪の毛の散らかりぷりが酷い。


遂に華山を制覇した。

華山ヒルクライムには

超上級者向けの東ルートと

中級車向けの西ルートがある。

東ルートが通行止めであることは

前回のアプローチで体を張って確認済みなので、

今回は西ルートを登ったというお話です。

Gさんは益田に行きたかったけど、

俺が日和ったため、行先は華山になった。

お昼ご飯は以下2案があがった。


案①川棚でプロがつくる瓦そばを食べる。

案②徳仙茶屋でうどんを食べる。


どっちかは山頂で考えることにした。



8:00に我が家集合からのスタート。

今回はあえて国道を通るってことで、

初めて宇部から津布田まで

オール国道190号で走ってみた。

でも、魔の区間(俺はそう呼んでいる)

であるここで


心無い?車に怒られた。

道交法は守っているつもりだけど、

ロードバイクは車道を走らないといけないって

ことを知らない人は多い。


東行庵で晋作餅と人生初の甘酒を購入。

東行庵入口に出てる「梅が枝餅」の屋台を

見ながら栄養補給しました。

人生初の甘酒は無茶苦茶甘かった。

(帰宅後、嫁に「飲んだことあるやん!」

と云われた)。


東行庵から菊川のセブン経由で、

大迫名水の手前まで移動。

これからの激坂へ備え、インナーを1枚脱いだ。


ここから酷道で有名な国道491号線を北上。

幅員は狭いうえ、

地面は石やら落ち葉などが落ちている

普通の精神だと絶対に車では

来ることはない峠道を登る。

ぐんぐんと高度が上がっていく。

途中、眺めがすごがよかった。


途中、1回だけ下ったかなぁ?

坂を登りきると、華山との分かれ道に到着。

ここやね。交差点でちょっと失敬。

5分ほどの休憩を取った。


満を持してヒルクライムスタート。


↑のサイトを使って予習してたけど、

なんか書いてることとは結構違った気がする。

タイトルに「初心者は~」って書いてるけど、

初心者は登れんと思う。しんどかった。


獲得は大平山の方が大きいと思うけど、

いかんせん道が悪く、

路面はそこそこ大きな石がゴロゴロ。

しかも本格的な下り坂が数か所もあって、

ぐったりした。

初めての登山道はいつ終わるかわからんから辛い。

心拍170bpmで淡々と登る。

山頂が近づくにつれ、残雪がチラホラしてきた。

ラストのラストで東ルートと合流して

山頂を目指すんやけど、

ここから山頂までがきつかった。

「ランチャー台まで400m」ち書いとるけど、

もっとあったんやないかなぁ。激坂やった。

で、何とか山頂に着きましたよ。


空を飛んどるごとあった。

九州が周防灘を挟んで見えたからビビった。

死にたいくらい憧れた、山頂の登山ノート♪


山頂は後からきたバイクのカップルが、

ゴザを広げてアイス食べてた。

なんかほっこりした。

ちょっと羨ましかった。


心のバランスを取る為、

「このカップル、バイクでは山頂に来れても、

ロードバイクでは山頂に来れんやろうなぁ」

と貶んだ。


もうこんな坂を登りたくはないけど、

この景色を見るためなら来てもいいかな。

(気味が悪いので、1人では絶対やだ。)



山頂で上着を着てからのダウンヒル。

道には石が沢山落ちているから、

かなり気を使って運転しました。


そうそう。お昼ご飯はGさんの

「俺、プロの瓦そばDTなんよね」

ちいうまさかの告白より、案①となりました。


更に薄暗くて細い県道260号を下って、

快適な県道262号を通って川棚の街へ。

膝が痛くなったGさんは、

クリート調整のためのアーレンキを 

所望されたので、100均によった。

たかせでプロが作る瓦そばと天丼のセットで

2,200円也。たけぇ。。


今から家路です。

県道261号と35号をハシゴして、

菊川の道の駅で休憩。

そこから来た道を戻って、東行庵経由で帰宅。

(さすがに2回目の晋作餅はないです)。


国道190号は行きがけ煽られたので、

梶経由の大回りで帰りました。


何時か忘れたけど、無事帰宅!

いやー、草臥れた。

距離はそんなに走ってないけど、ぐったりした。

華山のダメージは思いのほかデカかった。


本日の反省点

国道190号などの路肩が狭くて

交通量の多い道は、 

あえて歩道を走ったほうがいいかも。

出来る限り路肩の白線上を走ってるつもりやけど、

ひょっとしたら中央線側に膨らんだのかな。


スピードが出てる状態で、

後方確認の為に後ろ見るのは怖い。

これを買ったら、

状況がかなり改善されるのかもしれない。

一番大切なのは車も自転車も

譲り合い精神で走ること。

国道の路肩を走るテクニックを身に着けるのは

まだまだ時間がかかりそうですが、

必須のスキルだと思うので、

勇気を出してどんどん経験値を 

蓄えたいと思います。

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