宇部市内のラーメン屋完全制覇 3店目

Fri.01.20.2012

「ろくの家」 宇部市南小串

 

この店は2011年宇部市ラーメン界の話題を独占したのではなかろうか?

(最近は確認しとらんけど)お昼時になると行列ができるお店です。

実はこの店はおらが街小倉のラーメン屋であり、

濃厚豚骨醤油の街にとって、九州からの黒船襲来な感じだったのです。


会社から近いので、お昼休みに明石さんと行ってみました。

やっぱり並んでいます。仕方が無いので名前を書いて並びました。

お店に入った瞬間、非常に元気が良くて小奇麗な

「宇部には無いお店だ」という印象を受けました。


これならきっと女性でも入りやすい。流行のチェーン店な感じ。

椅子に座るとアンケートが渡され(これを記入したらサービス券が貰える)、

メニューには固めんの説明が書いており、店員はやたらと元気が良い。

メニューやセットも豊富で、この辺も人気の1つだと思います。


ラーメンはあっさり豚骨の「六白」とマー油入りの「六黒」の2本柱で、

あとは野菜ラーメンややきそば(!)等も用意されていました。

価格は全体的に高め。市内の他店と比較しても、これは高いです。


俺は六白の固めんを注文しました。固めんなので、ラーメンはすぐにやってきました。

スープを飲んでみると、甘い。それも化学調味料の変な甘さ。

甘さが強くて奥行きがない感じでした。

あと、器が深くてラーメンが食べにくい。

明石さんが注文した六黒を少し頂きましたが、これも甘い。

マー油が入っているのでもっと暴力的な内容を期待してたのですが、

意外と薄っぺらい内容でした。

 

明石さん曰く、うまさが最後まで持続しない。

食べるにつれ、口の中がだんだん切なくなってきました。

麺は九州によくある低加水なストレート麺。


茹で具合はきちんと固めんでした。宇部市内でこの感触を味わえるとは!

とここはちょっぴり嬉しかったです。

という事で、個人的には「うーん」な内容でした。


しかしお客様はひっきりなしにやってくる。

どうやら宇部人のハートをがっつり掴んだようです。

この店が宇部ラーメン界の懐を広くしたと、俺は個人的に感じています。


お金を払う時に厨房の方を見てみる。

作っているような活気が無い。もしや!?

●宇部人がラーメンが好き。

この店がどうしてこんなにまでうけているのか、

すみません!よくわかりません!

ただ1つ云えるのは「宇部人はラーメンが好き」という事です。←無理やり・・・。

南浜の和歌山ラーメン屋も、西岐波の関西ラーメンの店も繁盛しています。

丸尾の味噌ラーメン屋もお客さんが多いですよね。

濃くても薄くても、美味しければ受け入れられます。

斬新で美味しくて広い駐車場があれば、繁盛する土地だと思います。

ろくの家が本州1号店を下関にせず宇部にしたのも、

何らかのデータに裏打ちされた判断だったのかもしれません。

つづく  (Click!)

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