ハービー・山口が撮る!黒田征太郎が描く!

Mon.01.30.2012


12/18

 

コレットのナチュガーデンで開催されたCROSS-FMのイベントに行ってきました。

(何故か北九州在住の)イラストレータ黒田征太郎と、

超有名写真家(このイベントまで知りませんでした・・ごめんなさい・・・)

ハービー山口が対談する市制ラジオの公開録音でした。

凄まじいイベントでしたよ!

 

70を越えたおいちゃんがピストルズやクラッシュやダムドを聴きながら、

ノリノリな感じでモノクロ写真にカラフルな線を描く。

その横で60越えたおいちゃんがその光景を写真を撮りまくる。

  

そんな様を観客が見守るみたいな・・・。

とても新鮮な光景でした。

この日は面白い話が沢山聞けました。

自分がメモした事を以下に記録しておきます。

 

・小倉は都会より写真が撮りやすい。

・筑豊市場は昭和そのもの。

・小倉はサービス精神がある。

・最高のアーティストは百姓である。

・描いているときが面白い。作品なんて思ってない。

・人情という言葉は和英辞典に載ってない。

・北九州から人情を発信できないか?

・街なんて、住んでる人が面白ければそれでよい。

・続けるという事が大事。

・各人が等身大の穴を掘って、そこに入っているような気がする。

 電車の中で人とぶつかっても知らん顔。そんなんではやばいよ。

 こんなんでは日本がダメになる。

黒田征太郎が門司に引っ越してきた理由は、以下のように話してました。

 

「友達に九州がいいよ!って聞いたので、まずは福岡市内を見てみた。

 しかしそこは単なる小さい東京だった。」

 

「次に北九州を見てみた。北九州はここ100年で発達した工業都市だから、

 色んな人種がいると予想してた。そしたらそれが当たってた。」

 

北九州は田舎なので、クリスピークリームないしクラブハリエも無いけど、

この時ばっかりは「あー、逆にそれでええんや!」と少し感じたもんです。

 

彼の発言で嬉しかったのは、

「家を出て、門司港から電車に乗る。そして折尾で筑豊本線に乗り換えて若松へ行く。

 若松からは渡船で戸畑に渡る。そして戸畑駅から電車に乗って門司港駅へ戻る。

 その行為がかっこ良く思えて仕方がない。これからもそれを続ける(笑)」

と云った事です。寂れた故郷が誇らしく思えました。

俺も北九州にプラスになる様な事を仕事にできたらなぁ・・ち思います。

 

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