Mon.03.05.2012
「一久 岬店」 宇部市東見初町
※ラーメンを息子用のミニ丼に移した直後の写真です。
遂に一久に突撃しました。あの一久です。
宇部・小野田エリア以外の方はご存知ないと思われますが、
宇部で一久といえば、それはもう大変な店なのです。
宇部生活暦7年の俺にとっては「宇部ラーメン≒一久」であり、
その味は宇部市民にスリーパーホールドをかけています。
宇部市内に6店舗も構え、市内のスーパーに行けばほぼ必ず
「一久のお土産ラーメン」が置いてある程←これ、ウソじゃないですよ!
宇部市民のすぐ隣にいる存在なのです。
そのお味は宇部らしく骨髄ザラザラな濃厚スープ。
宇部市民は基本的に一久が好きだと思いますが、
仮に嫌いだったとしてもその存在感は認めていると思います。
2/19嫁が珍しく「あー、ラーメン食べたいわぁ」と云ったので、家族4人で行きました。
目指すは一久の中では高橋家的に1番美味しいと云われている岬店です。
海に近い工業地帯の道沿いに立地しています。
お昼時なので多くのお客さんで賑わっています。
高橋家は運よくすんなりとテーブル席に座る事ができました。
俺と息子はノーマルラーメンを注文。嫁はシナチクラーメンを注文。
客層は家族連れから現場のおいちゃんまでと幅は広い。
しかし、さすがに1人で食べに来ている女性は見当たりませんでした。
あまり待つことも無く、すぐにラーメンが登場。
例に漏れず、見事に柔らかい麺に息子は喜んで食らいついてました。
ここはシナチクラーメンにはチャーシューが入っておらず
今更ながら、嫁は「チャーシューないやん?!」と云ってました。
※ちなみにワカメラーメンにも入っていない。1回店員ともめた事がある。
慣れてないとビックリするんですけど、ここのメニューには時々罠があります。
チャーハンセットにはラーメンがついてなかったりと・・・。
※嫁が1度ハマりました。
ほとんど噛まずに喉を通過していくやわ麺とざらざらスープ。
この日は、残念なことにスープは薄めでありました。
息子受けは良かったのかも。大人には物足らない感じ。
ここのラーメンですが、スープが薄いとただの「麺ののびたラーメン」に過ぎません。
勿体無いからスープを全て飲みましたが、骨髄エキスはいつもより少なめ。
そうこうしている間にも、待ちのお客さんは増え続ける。
今日の一久は美味しくなかった。他の宇部市民はどう感じたのだろう?
実はこの事態は俺の思惑違いです。
何故なら宇部を代表する店のしょっぱなが「イマイチ」やったら、
なんか恰好つかんじゃないですか?
確実に美味しい筈の岬店に折角行ったのに、これはまずい。
このいかんともし難い事態について、明石さんに相談してみました。
明石さん曰く「閉店間際の一久が一番濃い」との事。
なので、次回は閉店間際に行ったら?と云われたのです。
という事はこれでOKにして、2店目以降の一久は夜に行ってみようと思います。
●スープ濃度と時間の関係性について。
俺が昔無職だったころ、よくお昼ご飯は小倉の魁龍というラーメン屋で食べてました。
何度も行く事で発見した事。それは11:30頃に注文するラーメンが一番美味しいという物でした。
ごめんなさい、その理由ははっきりと覚えていませんが、
混雑する時間帯や13時以降はイマイチだと記憶しています。
あと、友人の夫は「某ラーメン屋には午前中に行かないといけない。お昼に一回薄めるから」
とおっしゃっていました。俺はその言いつけを守り、濃厚すぎるラーメンにありつけました。
また、スッキリ豚骨で有名な行橋の某店について、とあるブログによると
「閉店間際に行くとあのスッキリスープから獣臭がする。
さすがに鮮度が落ちるのか?そんな俺はそこの獣臭スープが大好きなのだが」とありました。
昔からラーメンはWhereではなくWhenだとは気付いていましたが、
これからはこの辺りを少し意識した方がいいですね。
何となくですが、正午という時間はスープが生まれ変わる時間みたいですね。
今後はこの謎も突き止めたいと思います。
つづく (Click!)
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