長田in香の香といえば、King of 釜揚げうどんなんやと思う。 8年前位に行った時、それはそれはすごく楽しみやった。
何故かと云うと、俺はここの出汁が飲みたくて仕方なかったからだ。 麺通団の団長が「ここの出汁は奇跡的なうまさ!」とべた褒め。 「酒の肴に買って帰る人もいるほど」らしい。ネットで調べても「神の出汁扱い」されている。 俺はその出汁を、どうしても飲んでみたかった。
で、遂に感動の対面を果たしたのだが、1口飲んで、
「なにこれ?醤油辛い・・・」ち思ったのであった。
という昔話があるけど、今回改めて挑戦してみる事にした。
開店20分前の8:40にお店に着いた時には、既に10人近くが並んでいた。
そして、どんどん行列が伸びていく。恐るべしKing of 釜揚げうどん。
11月も下旬でして、風も吹いてたから寒かった。
前には娘さんが2人の4人家族が並んでいたが、
1人はお母さん似、もう1人はお父さん似やった。
9:00に開店。俺たちは2周目だった。
家族うどん(¥1,000)を注文し、テーブルに座って暫く待った。
隣のテーブルはオタクっぽい男4人組やった。
話を盗み聞いた限り、どうやら大阪からやってきて、今から高知へ行くらしい。
風貌とテンションより、彼らが何をしに高知に行くのか察する事ができた。
ちょっと羨ましい気持ちになった。
あと、目の前にあるぐい飲みをパクリたい気持ちに駆られたが、
もう40歳なんで我慢した。
うどんより一足先に、大きな徳利に入った、あつあつの出汁がやってきた。
8年振りのご対面である。緊張した空気が走る。
こぼさないようにうまくゴム紐を掴み、ぐい飲みに出汁を注入した
↑お店に行けば意味が分かる。
一口すする。「なにこれ?醤油辛い・・・」ち思った・・・。
しかし息子は「とーちゃん、これ無茶苦茶美味しいやん!魚介の出汁が効いて美味しい!」
ち、海原雄山みたいな事を云う。嫁も娘も美味しいと云っていた。
うどんがやって来た。讃岐にしては柔らかいうどんは、
あっという間に無くなってしまった。 生姜やネギ等の薬味を駆使し、なんだかんだで美味しく頂いた。
朝からみんな満足だった。さすが、King of 釜揚げうどん 俺達はKingを前にひれ伏すしかなかった。 ただなぁ・・やっぱり俺には塩辛い。。。
車に乗り込み、善通寺ICからいざ高知を目指す!!
つづく。
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