高橋家の高知旅行 その12 限界集落

朝、早く起きて近くを散歩した。 探索マップがあったので、それを片手に散歩した。 奥さんから「こっちの方は行かない方がいい」ちアドバイスを受けた。


カメラを持って歩く。 空は明るいけど、集落一帯が山の影になってて暗い。 辺りは寒く、川から湯気が出ていた。 俺は元中学校に行った。人気は無く、セドリックワゴンがぽつんと止まっていた。 


神社に行ってみたけど、ボロボロでかなり朽ちてた。 神社の横には酒屋の看板。 その前を誰も乗っていないコミュニティバス「元気バス」が横切った。 宿ご主人の手記によると、 この辺の人口は50年前は800人住んでいたそうだが、 現在は40人しか住んでない。 かつてはここにお酒を買いに来る人が居たり、 神社でお祭りがあって賑やかだったのだろうな。 

近い将来、俺がじーさんになる事、日本各地にこのような光景で溢れるのかもしれない。 「ここに賑わいを戻したい」ちいうご主人の熱い思いの原風景を見て、 ご主人の気持ちを理解する事ができた気がする。


ステキな場所だと思う。 またここに来てみたいなぁち思った。 


 つづく。

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