高橋家の高知旅行 その11 土佐ジローの宿

宿についた。ひっそりとした、綺麗な宿やった。 犬にワンワンと吠えられた。俺はどこでも犬に吠えられる。 中に入ってみる。大量のサインと有名人の写真があった。 店内に奥さんが居たので、挨拶したりした。 HPの写真やテレビで見る限り、非常にテンションが高い人だと思っていたが、 非常にテンションが低く、大人しい人だった。 山口土産として「しそわかめ」をプレゼントさせて頂いたが、 「あ、どうも・・・」みたいな大人しさだった。 「俺が芸能人じゃないから、テンションが低いのか?」 なんて、悪い事を考えた。


 泊まるお部屋は食事処やお風呂とは違う建物やった。 ちうても、ほぼつながっとるんやけどね。←行ったらわかる。 その建物の入口には本棚があって、面白そうな本が沢山ある本棚があった。 部屋への廊下を歩いている最中も、犬に吠えられた。 部屋は普通の和室。トイレは共同。簡易水洗やけど、ウォシュレット突き。 洗面所には爆音とともに温風を出す、設置型のドライヤーがあった。 こんなん、初めてみた。  


とりあえずお風呂へ。お風呂は1つしかないので、家族4人で入った。 大きな浴槽を4人で入る。なかなか豪快で楽しかった。 娘が脱衣所の所にあったお子さんのピアノを弾きたいと云いだした。 「弾いていいか聞いてみたら?」ちいうと、もじもじする娘。 そこで、息子が代理で交渉してくれた。 結局お子さん達とうちの子供達が仲良く遊んでくれたので、 俺と嫁はのんびりと本棚の本を読む事ができた。 本棚以外にも本が沢山あった。 ここが出ている「美味しんぼ」も置いてあった。 ご主人が海原雄山に土佐ジローを振る舞っていた。 士郎が美味しそうに土佐ジローを食べていた。 美味しんぼに出るなんて、ただ事じゃねぇな。 


18:30になったのでお食事処へ行った。 目の前には夢にまで見た土佐ジローセットが並んであった。 まずはむね肉のたたきを頂いた。 美味しい。言葉にならぬ。 



次は土佐ジローの炭火焼き。 美味しんぼに出ているご主人が焼き方のコツを教えてくれた。 七輪で丁寧にじっくりジローを焼くご主人。 もも肉、皮、ササミ、とさか、白子等。 とさかはぬるっとしていた。 白子を食べるのは貴重体験だから、息子に半分あげた。 お酒は奥さんおススメの「安芸虎入河内」を飲んだ。 食事に合うし、とっても飲みやすい。 こりゃたまらん。夫婦で4合飲んだ。 という事で、最後の方はイマイチ覚えてない。 食べるのに夢中で、写真を撮り忘れていた。


しめは親子丼。この親子丼は美味しかった。 今まで食べた親子丼の中で一番美味しかった。 玉子の味が濃い。無茶苦茶美味しかった。 


興奮した息子はオムライスを追加。 オムライスも美味しかった。 という訳で、平和な夜でした。 俺は飲み過ぎたので、早めに就寝しました。 1つ心の残りなのは、星空を見忘れた事。 この日は天気が良かったから、きっとステキな星空だったと思う。 



 つづく。 

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