俺の血や肉となった音楽たち その3


2008-10-16 00:32:20 | music

スーパーカー 「JUMP UP」

スーパーカーを始めて聞いたとき、

「なしこんなに下手くそなんかちゃ!森極悪無免X(高校時に組んでいたバンド)

のがうまいやんかっちゃ!」と思いましたが、今でもその印象は変わりません。

そんな彼らの2枚目である「JUMP UP」は名盤だと思います。すんばらしいです。

初めて聴いた時には、「こんなんも、ありなんや!」と思ったのを覚えています。

彼らは青森出身ですが、「これが東京の音楽なんや!」と思ったものです。

それまで「GOD SAVE QUEEN!!」みたいのが好物でしたが、

俺の趣味が変わるきっかけだったと思います。

CD自体を俺は紛失しましたが、嫁が持っていたので今では重宝しています。

こんなに飽きのこない作品も珍しいです。断続的ですが、10年以上聴き続けています。

仕事中や夜中のドライブに、はたまた1人ダウナー飲み会のお供にと、マルチプレイヤーです。

彼らと俺は歳が同じ事もあってか、俺はある意味マイジェネレーションの象徴と捉えています。

彼らがデビューアルバムを出した19歳の頃、よく天神の古着屋とかで

デビュー曲の「Cream soda」が流れていたのを思い出します。

4枚目位からピコピコ感がとても強くなったので彼らから離れてしまいましたが、

この2枚目は良いです。

俺はこの作品と一緒に歳をとっている感じです。

彼らは解散してしまいましたが、あと20年は聴き続けると思います。

ツタヤに置いていると思うので、良かったら聴いてみて下さい。

 

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