復刻ラーメン 前半

Tue.09.13.2011


俺が今よりも沢山ラーメンを食べていた高校時代、

1番好きなラーメンはなんと「博多金龍」のラーメンやった。

今じゃ嘘みたいやけど、無茶苦茶んまかった。

 

一部から「牛乳ラーメン」と云われていた程の白くて滑らかなスープには、

5mm四方の背油が沢山浮かんでいて、すっきり且つまろやかスープでした。

  

あまりに好きすぎて、就職で静岡に行った後も金龍のラーメンが頭から離れない。

なので帰省で小倉駅に着いたら即金龍へGO!だったのです。

   

そんな金龍に異変が起きたのは2000年の1月でした。今でも忘れはしない。

値段がぐっと安くなってて「おかしーなー」と思いながら出てきたらラーメンは、

具が激減しとる!しかも味が全然違う!なんじゃこりゃ!!!となったわけですよ。

その日から金龍は伝説となったわけです。

 

それから定期的に「元にもどっとるかも・・」

と思いを馳せながら金龍に行くけど、やっぱりダメ。

いつ行っても美味しくない。抗議活動として、1口だけ食べて帰るとか、

アホな事をしてましたよ(笑)

 

※ごめん・・・長くなるわ・・。 

そんな金龍でも「油そば」(現金龍そば)だけは当時の面影を残しています。

今でも時々それが食べたくなるので、年に1回のペースで金龍に行きます。

で、こないだ行ったときのこと。

「金龍20周年特別企画、復刻ラーメン限定発売」というチラシが目に飛び込みました。 (Click!)

「開店当時の味を厳密に再現」。「材料入手が困難な為、1日限定10杯程度」。

「懐かしい味で、昔を思い出すかも!」なんて書いています。

「え、あの時のラーメンに出会えると?」と思い、

思わず店員に「何倍あまっとるん?」ち聞いたら。

「まだ12杯余っているので、余裕っすよ!」という回答を頂きました。

(ちなみこの時、午前1時でした・・・)。

 

そっちを注文しようか正直迷いましたが、また騙されて傷つくのは俺だと自分に言い聞かせ、

ぐっと堪えて金龍そばを注文致しました。

  

  

  

長くなりそうなので、後半に続く。

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